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Le Cilantro
ル・シラントロ
シェフとソムリエが提案するプロヴァンスの週替わりメニューとワイン
オーナーシェフであるジェローム・ローランさんは、アルルを基盤とするレストラン・カフェ・ホテル経営一族の６代目で、実家を2004年にレストランに改装。明るい雰囲気のモダンスタイルの店内は、いつも地元の人でいっぱいです。メニューは週替わりで、前菜とメイン料理、またはメイン料理とデザートの２皿がついたセット（25ユーロ）と３皿すべてがついたセット（30ユーロ）があります。例えば前菜は、アーティチョークのポタージュ、トリュフ風味や、アボガドピューレと手長エビなど。メインはパンプキンのリゾットと地中海の魚・ひめじのムニエル風をはじめ、独創的な味が堪能できます。デザートは食欲をそそる盛り付けと色合いのマンゴータルトとパッションフルーツが評判。プロヴァンス産ワインと料理のマリアージュをお楽しみください。
BRASSERIE LEOPOLD
ブラッスリー・レオボルド
食材を問わない本場のプロヴァンス料理をリーズナブルに
ホテル・サンクリストフの1階にある1936年創立のレストラン。レストラン名レオポルドは創始者の名前に由来します。ミラボー通りから徒歩5分以内で観光局の傍らにあります。プロヴァンス＆フランス各地の伝統料理など定番の他に、日替わりの前菜、メイン料理、デザートをお見逃しなく！
この日は、赤ワインボトルとともにアラカルトでプロヴァンス風野菜のファルシ（10.80ユーロ）、ブイヤベース風のあんこうのブリード（16.50ユーロ）、プロヴァンス伝統料理の鱈のアイオリ（16.30ユーロ）をオーダー。デザートやコーヒーまでゆっくり食べ、3人分の合計金額約100ユーロでした。本格的なプロヴァンス伝統料理をカジュアルな雰囲気と本物の味で楽しめるレストランです。いつも混んでいるので予約した方がよいでしょう。
Le PASSAGE
ル・パッサージュ
19世紀のカリソン製造工場を改装したモダンリビングレストラン
2004年にオープン。３階までの吹き抜けが解放感を与える建物は、19世紀のカリソン製造工場を改装したもの。料理教室も併設しています。入口付近の半テラスは穏やかな緑に囲まれ、室内とはまた異なった雰囲気です。１階は欧風料理、2階はタイ料理、3階は中華などのアジアンフュージョン料理ですが、その時々に新たなアイディアを入れながらコンセプトは変わります。１階の欧風料理はボリュームたっぷり。アラカルトでも充分、満足できます。人気はチキンのレバーテリーヌと玉ねぎのザクロ煮（10ユーロ）、牛肉＆エシャロットコンフィにオリーブオイル風味のマッシュポテト(16ユーロ)など。また、前菜とメイン料理にグラスワイン２杯とコーヒーがついたセットメニューのＤＵＯ（20ユーロ）も人気。コースは前菜、メイン料理、デザートで30ユーロです。
DE MORO
ドゥ・モロ
アルルの地元で親しまれる人気のパンやケーキ
アルルのエスパース・ヴァン・ゴッホ（旧アルル市立病院）の近くで、20年以上パティシエが変わらず、地元で人気を保ち続けているパティスリー（ケーキ＆パン屋）。パティシエのお名前がDE MOROさん。ショーウィンドウには作りたてのカラフルなカリソンが並べらます。日本でも見られるハート型のパイの祖先となる「パルミエ」ですが、こちらはビックサイズ（Palmier １枚1.8ユーロ）。
口当たりももっちりと円やかな甘味のカリソンはくるみ、ブルーベリー、オレンジ、レモンなどのフレーバーがあり、カラフルなので見ているだけで楽しくなりそう…。サンレミ・ド・プロヴァンス本店の高級チョコレートJoel DURANDの直売もしています。プロヴァンス特産のオリーブを模った、アーモンドチョコレートの量り売りもあります（100g 3.5ユーロ）。
LEONARD PARLI
レオナール・パルリ
130年の歴史。受け継がれる銘菓カリソンの老舗
1874年からエクス・アン・プロヴァンスで続くカリソンの老舗。カリソン型の可愛らしいパッケージに、カリソンがぎっしり詰まったパッケージはサイズも色々。一番小さな44g（4.5ユーロ）から230g、380g、500g・・2kgまで（右写真の640g、33ユーロ）あります。ミニチュアサイズのカリソンが詰まったパッケージ（8ユーロ）も人気です。
その他、お好みのスイーツの詰め合わせなど、お客様のご要望にお応えできると自信満々。アーモンド入りのヌガー(白・黒)はグラム売りで3.1ユーロ位から。その他、チョコレートやフルーツコンフィ(砂糖漬け)も有名です。コンフィの他、イチジクのジャムなどオリジナルの瓶詰めも用意されています。
COMPTOIR LORANGER
コントワール・ロランジェ
すべてが自家製。ここだけの味で・・・ちょっとひと休み
バケット、クロワッサン、パンオショコラなどの他に、マカロン、クッキー、マシュマロ、チョコレートなども全てが自家製です。奥に細長い店内には、カウンター席があり、できたてのパンやマカロンとカフェでひと休みできるスペースもあります。
伝統的なケーキの他に、創作ケーキは色や形が珍しいものが多く、そのお味を試したくなります。ミニサイズのケーキ類もあるので、ちょっとだけ色んな味を食べたい時にちょうど良いかもしれません。マリアージュ・フレールの紅茶葉やジャムやオリーブオイル、オイル漬けのハーブなどこの店ならではの厳選したアイテムをそろえています。